宇宙人と暮らせば

面白親父、自閉症男子、理系男子と私の、周りとちょっと違う日々を綴ります。

ついに会えなかったガラス屋の棟梁

この週末は私の父の百日法要ということで、長男にももれなく参加してもらった。 ちゃんと、お勤めをしてくれました。 お経の合間に、実に上手く喉をならしてみたり、ウヒッなんて言ってみたり、私も可笑しくて笑いをこらえていたけど、見ると旦那の肩もゆれ…

発達障害というだけで新聞の見出しになる世の中

新幹線の中で起きた、数日前の無差別殺人事件。 当然世の中を震撼させた事件だったけれど、驚いたのは報道のあり方だった。 犯人は自閉症だったという新聞の見出し。 テレビのニュースでの解説。 本当に障害名が確認されずに報道されているという話しもある…

癌かも知れないと言われた日

癌かも知れない……そう医師に言われた日、私は帰宅途中の車中で、色んな考えを巡らせた。 最初は、何気なく受けた保健所での検診だった。 初めて受ける地域の健康診断で、しばらくして結果のハガキが届いた。 その内容は、どこかの医療機関にて受診してくださ…

危機感

今月も終りに差し掛かって、長男の来月の福祉サービス利用についてコーディネーターからメールが入った。 来月の短期入所は、残念ながら利用できません……と。 前回、長男のお泊まり支援の「短期入所」について書かせてもらったが、月1回の利用がたまに利用出…

ありがとう。

長男は地域でも名の知れた大物だ。 長男の名前を聞いただけで、施設利用を何度もその場で断られている。 脱走、破壊、他害、自傷、何でもござれの長男を、そんなに易々と受け入れる施設などないと承知はしていた。 短期入所(短期の宿泊)などもっての他、何…

起きれるようになって良かったね〜……という話し

大学生になった次男が、一番成長したこと。 それは、自分で朝、起きれるようになったこと。 東京で1人暮らしをするようになって、必要に駆られてのことなんだろうけれど。 睡眠障害でなかなか寝ない、寝ても眠りが浅い長男の真逆を行っていた次男。 起こして…

何十年掛かろうとも「出来た」ことは「出来た」ことなので

我が家のトイレットペーパー、実に早くなくなります。 そんでもって、トイレがよく詰まります。 はい。ご想像通りでございます。 長男、最重度につき、トイレの自立に実に長い年月が掛かりました。 私としては、トイレットトレーニングを軽く見ていたわけで…

日付が変わったので、長男26歳と1ヶ月と1日

長男の今年の誕生日は、じいちゃんが天国に行ってから丁度1ヶ月だったので、1日遅らせてお祝いしました。 といっても、ただケーキを買ってハッピーバースデー歌って、ロウソク吹き消して食べるだけ。 それだけでも、満面の笑みで手拍子しながら、嬉しそうに…

きっと、もう一度会いたいと思うよ。

今日は整形外科に行って来ました。 まさか先月まで、自分が整形外科に通うなどとは思ってなかったよ。 だって、父の病院でも4階まで階段一気に駆け上がっていたし、仕事の放課後デイでは本気で子ども達と走り回って遊んでたからね。 腱鞘炎は徐々に重症化し…

じいちゃんが死んだ

子ども達にとってのじいちゃん、つまり、私の父が亡くなった。 映画を作れるほどの波瀾万丈な人生を歩んで、それでも何一つ自分の人生を悪く語ったこともなく、いい人生だったとたぶん言って生涯を閉じたように思う。 葬儀では、会場に入りきれないほどの人…

次男とおばさんと大根と

15年程前までの話。当時は海の側のマンモス団地に住んでいた。 ご年配のご夫婦が家を建てて、空き家になってしまった前の住処を貸しに出されていて、縁があって入居したのが我が家だった。 昔の団地なので、5階建ての階段もないコンクリート造りで、いかにも…

長男は、太陽と水と土の保育園に通った

「お母さん、もう来年からでは遅い。明日から連れて来なさい」 保育園の入園時期でもないのに、園長先生は入園許可を即決してくれた。 長男は障害があるゆえに、それまで訓練施設しか通った事がなかった。 施設は就学前通園施設で、親子で通わなければならな…

うちの自閉ちゃんはディーラーがお好き

「普通、人力の素手では出来ないですよ」 ディーラーのエンジニアさんが感心しながら言った。 うちの長男は、かれこれ10年程前から割と最近まで、愛車のワイパーを素手で曲げること、そしてシートを破ってしまうという、謎のこだわりが続いた時期があった。 …

今日、次男はアメリカに行く

次男坊から「もうすぐ荷物詰め終わるよ」とLINEが来た。同時に、持参する日用品かれこれ、買い物の支出を表にして送って来た。 次男は大学二年生。大学受験で第一志望の大学だけ落ちた。「はやぶさが地球に帰って来る。それに関わりたいな」そう言って受けた…

ドライヤーが初めて天寿を全うした!

雪、雪、雪でございます。 みなさん、お元気でおすごしでしょうか? 父が退院して来たその日の内に再び倒れ、それを支えて母は坐骨を粉砕し、それぞれに別の病院に担ぎ込まれて、姉と私は数日間の奮闘の日々だった。 けれど、お陰様で全員、今日も頑張って生…

発達障害と初めて言われた日

長男の生まれた日はとんでもない嵐だった。凄い音で分娩室のガラスがきしんでいて、でもその他はあまり覚えていない。初産とはいえ難産で、私は何度も失神した様だった。 医師は義父の友人であり、義母の勧めで行った産科だったが、今ではあり得ないだろうけ…

戦う担当者と出会った

今回ももれなく送られて来ましたよ。 はい。長男の障害福祉サービスの更新と、支給継続の申請書かれこれ。 毎年毎年書いている書類だけど、全然慣れないし、写メ撮って毎回おなじように書けばいいものを、写メもそのうち面倒くさくてなっていつの間にか消し…

最近、長男が宇宙語を忘れ始めている

地球上で自閉症と言われている長男は、日本語はおろか地球上の言葉は全く話さない。しかも、それを頑に25年もの間続けている。 でも、宇宙語らしき言語はずっと話している。というか、どこかと交信でもしているかのような、音の羅列や怪しい発音だ。 それを…

他の学校とは一線を画したイレギュラーな交流が生んだもの

長男が通った養護学校(現・特別支援学校)は、公立の小学校と中学校に挟まれている。つまり、小学校と中学校、養護学校の三校が横一列に並んだ状態で建っている。 長男が小学校に上がる時、学校を選ぶために何校も見学に回った。市内全部の養護学校、支援級…

都市高逆走の話し(車じゃない方)

私の職場の若い子が自閉症の講習会を受けて来ると言ったので、講師が誰か聞いてみると、長男の養護学校(現・特別支援学校)時代に大変お世話に・・・というか、悩ませてしまった先生だった。 割とこの地域のこの世界では有名な先生なんだけど、ウチの長男は…

阪神淡路大震災、あの日に熱でうなされていた私が見た風景と祈り

家族とは関係ない話しなんだけど、23年前のあの日、夜中にずっと夢を見ていた。 ネタではなくて、その夢で見たものは街が壊れていたり火事が起こっていたり、散々な風景だった。 でもそれ、予知夢なんてものではなくて、私は小さい頃から発熱して体温が高く…

参拝直前に願いが叶ってしまった件

毎年、旦那さんは十日恵比寿神社に参拝に行きます。 そこで祈願した後、初穂料を支払って福引きを引くんですが、毎年、色んな縁起物が当たるんです。 これがお目当ての人も多いってことは、周りを歩いている人達で一目瞭然。 今まで一度も同じものが当たった…

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面白親父、自閉ちゃん男子、理系ちゃん男子と私の、周りとちょっと違う日々の記録