6月3日(面談日)
すっかり夏空でございます。
梅雨がすぐそこまで来てるらしく、青い空を拝めるのも今のうちでしょうか。
外出許可を取って行ってきたスカイツリーも、遠くながらしっかり見えます。
さてさて、そんな今日ですが、月一恒例の面談がありました。
やはり転ぶことがあるので、階段は手すりを使った方がいいですね、というアドバイスの他は、全て合格点を頂きました。
片足立ちも10秒いけるそうで、足の裏でバランスを取るための微妙な調整も、随分出来てきたということのようです。
歩行も2㎞くらいなら問題ないとのこと。
手先の訓練も、その甲斐があったようで、痺れは残るものの「出来ない」という壁は乗り越えてしまったようです。
努力の跡の作品の数々も出来ました。
聞いて成る程! と思ったのは、復学に向けて文字を書く、パソコンを打つなどの動作もやっていて、バイトにも必要な動作まで、訓練として組み込んでもらっているとのこと。
家事動作の訓練があるのは、私の母がリハビリで入院した時に知りましたが、そんな所までやってもらえるんですね。
身体能力の精度を上げるというよりも、日常に戻り生活をするための、仕上げとして頑張っているということなのでしょう。
あとは、退院後に必要になると予測される分の、自主トレーニングのメニューを、しっかり教え込んでもらっているようです。
というわけで、6月10日に退院が決まりました!
どんなに大丈夫と言われても、親の心配とは尽きないもです。
これは親である以上、仕方のないことと思うのですが、子供にしてみれば、いらん世話なのかも知れません。
けれど、こんないらん世話も不安も心配症も、多くの人達に応援を頂いて、多くの人に支えて頂いて、次男だけではなく、私自身が乗り越えることができました。
本当に本当に……感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、頑張った福岡チームにも……。
痺れも麻痺も、完治するのか、受け入れるのか、時間が解決してくれるのを待つしかありません。
けれど、あとは自分で頑張ってくれるのだから、今度は信じてあげることが、親としての仕事なのだと思います。
というわけで、母として、親のお仕事頑張りますo(^▽^)o