さて、二社にお礼をお伝えした翌日に、三社目となる筥崎宮に行ってきました。
駐車場は、博多山笠の神事であるお汐井取りの箱崎浜の隣にあります。
お汐井取りとは、山笠の舁き手達が、祭りの間の安全祈願をする神事です。
特に箱崎浜で、お汐井と言われる真砂(海の砂)を取る場面は有名で、その砂で身を清め、厄を払うのだそうです。
ということで、車から降りたら早速、お汐井取りの現場を訪れました。
砂を少し手にして厄払い。
うん。効きそう!
お汐井取りの場所にある鳥居をくぐって、筥崎宮本殿を目指します。
つい最近まで、ここにはドでかい鳥居がありました。
老朽化にて撤去され、参道の始まりが何だかあっさりとなってしまいました。
旦那の「今の時間なら人が少ないかもしれない!」という、その時限りに発揮されたエスパー能力により、何と本当に人が少なめの時に訪れることができました
参道の露天には見向きもせず、目指すはここにいらっしゃる勝負の神様!
本殿が見えました。参拝の人も少ない。
なが〜い列に飽きるほど並ぶこともなく、スイスイと先に進みます。
おお!さすが勝負の神様!
驚きの文字が!
実はこの日まで知らなかった……いかにちゃんと見ていないかということ。
神様、ごめんなさい!
自分たちの参拝の番になると、何と太鼓や琴などの演奏が始まりました。
ここでも歓迎して頂けたのでしょうか。嬉しい限りです。
しっかりお礼をお伝えしました。
敵国はギランバレー症候群。
見事に打ち勝つことができました。
そして、この兄弟は相変わらずです。
さて、この後は今が旬!太宰府天満宮にも行ってみよう!
ということで、お汐井取りの神聖な場所から次の神様のところへ、さぁ出発!
道中に見つけたバイクやさん。
どっちの名前が本当でしょう?
太宰府天満宮も相変わらずの人出です。
賑やかな参道と鳥居を抜けて、本殿を目指します。
ここでも相変わらずの兄弟たち。
さぁ、現在、過去、未来と太鼓橋を渡って……
道真公にお会いするために……
楼門をくぐり、いよいよ本殿へ。
道真公は私たちに気付いて下さったでしょうか。
福祉事業所で頑張る兄と、大学で研究に頑張る弟、この兄弟達をお見守りください。
せっかくなので、次男の学業上達のお札を頂きました。
次男いわく「受験のときは来てもいないし、お札ももらってないのに、なぜ今?」
いいんです。理由などありません。人間、勢いは大事です。
よし、お札を頂こう!と思ったときがその時なんです!(母のへりくつ)
今回は、令和ゆかりの神社までは足を運びませんでしたが、お礼参りと学業上達の願掛けができて良かったです。
さて、連休は明日まで。あと、家族全員で移動できる日は明日しかない……ということで、明日はどうしましょうか。
そう考えるのも楽しいものです。
でもその楽しさも、きっとこの先はどんどん少なくなっていくでしょう。
子どもが成長するということは、そういうことでもあるのですからね。