宇宙人と暮らせば

面白親父、自閉症男子、理系男子と私の、周りとちょっと違う日々を綴ります。

さよなら平成、激動の1ヶ月……そしてよろしく令和①

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(一六夜の月  愛宕浜から)

 

今年の4月は激動の1ヶ月。

忘れようにも忘れられない、我が家の平成フィナーレでした。

 

4月6日

今年は珍しい。

毎年すっかり忘れてる。なのに旦那も私も、ふと思い出した。

結婚記念日。

 

気付くと時既に遅し! 周りの〇〇婚でしたと発信を見る度に、あれ?と思って調べる。まぁ、だいたいもう既に過ぎていたりする。

 

けれど私達は余り、それらにこだわらない。

そういえば、結婚式がこの日だっただけで、実は婚姻届を出した日すら正確に覚えていない。

 

式は終わったものの、提出はすっかり忘れていて、旦那が

「今、時間が出来たから届けを出しに行こう!」

と言ったから、そのままレッツゴー!だったな。

そんな感じで日にちを意識すらしなかったので、未だに何日だったか思い出せない。

 

ただ一つ、これだけは忘れないこと。それは……

提出日は「仏滅」でした。

 

ちなみに今年も、気付きはしたけど何もなし。

あぁ、今年も無事に二人一緒にいるね、その確認だけで、我が家は十分な1日になる。

始まりが仏滅でも、今日も笑って過ごせれば、それは大安も飛び越えて、たまたま着地したのが仏滅だったってことかな。

 

4月9日

この日は毎年、忘れたことはない。あの嵐の中、息をしないでこの世に長男がやって来た日。

再度息をして、この場所に来てくれてありがとう。今も一緒にいてくれてありがとう。

そう思いながら、ただただケーキを一緒に食べて、笑って過ごした。

 

4月11日

合格。

次男が6日に大学院の入試を受けていた。

国立を蹴って私立の大学に行った事に、ずっと親に対して引っ掛かかりを持ち続けていたようで、院は国立に行こうと思っていたようだ。

 

そもそも研究内容で選んだ大学だから、それでよし、院も同じ大学でいいじゃないかと、甥、姪、従兄弟の院卒たちに囲まれて説得されていた。

 

実は大学から春に内部の推薦入試をするから受けるように、本人にも親にも連絡が3月に来ていた。

悩んだようだけど、周りの意見もあって、やりたい研究は引き続きできるので、内部院試を決意。

そして、この日の発表となりました。

 

4月18日

平成もあと半月を切ったこの日から、思いもしなかったことが始まります。

 

私は長男の施設の保護者会に出ていて、家族のLINEに目をやるのが遅れてしまった。

その内容に、既に父親とのやりとりがあり、その後は電話で緊迫した会話になったらしい。

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出遅れた私は焦った。

父とは電話で、とにかく何処でもいい、何科でもいいから、歩いているその近くの病院に飛び込め、動けなかったら救急車だ! という会話になっていた。

 

こんな時、遠くに離れているとどうしていいか分からなくなる。

とにかくとにかく、ひたすらひたすら次男の次の報告を待った。

 

飛び込んだのは脳神経外科

直ぐに受け入れてもらい、脳、心臓など、命に関わるところを飛び込み直後に調べてもらえたらしい。

 

ところが、所見がない。原因不明ということで、様子を見て翌日再診。

 

4月19日

ベル麻痺という顔面麻痺の診断を受ける。

でも、先生も別の病気も疑いを残していたようで、脊髄にウイルスが入っているかもしれない、ということで、取り敢えず5日間、抗生剤で様子を見ることに。

 

4月23日

ところが症状はどんどん悪化の一途を辿り、この日都立の病院を紹介されて、翌日の朝一に行くように言われた。

とにかく、みんな不安だった。

きっと本人はもっと……。

 

4月24日

ギランバレー症候群って………。

 

翌朝一番に来院すると、直ぐに診察してもらい、そこでギランバレー症候群の可能性があると診断。

午前中の間に、再度紹介状を貰い、救急体制で大学の付属病院に受け入れられる。

6時間に及ぶ検査の結果、ギランバレー症候群であることが判明。

そのまま入院となり、母は翌日の東京行きを決める。

この日は一日中、かわいい彼女が全部次男に付き添って助けてくれた。

泣きながら待っていてくれて、でも本人の前では気丈でいてくれた。

 

最悪の中に、感謝も積み重なっていく。

 

そして、私は急遽東京行きのチケットを取って、長男のことを思い出す限りで用意、連絡、お願いをして回って、大急ぎでスーツケースに自分の持ち物を最小限にして詰めた。

 

長男の寝顔を見ながら願った。

弟は頑張るよ、父も頑張るよ、いろんな人達が任せてと言ってくれたよ、だから大丈夫。

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宇宙語はやはり忘れている模様

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桜が満開になりつつある世間でございます。

春ですね〜。

 

でも、我が家はそんなこんなで、前回に引き続きついに豆板醤もやられました!

はい、前回やられたラー油の第2弾です(泣)

前回のおはなし〜……↓

 

hisakokk.hatenablog.com

 というわけで、長男に聞いてみる。

 

「豆板醤、置いといたらいかんかったん?」

「あっ」首をたてに振る長男。

 

「なんでいかんかったん?」

「あっ!」真剣な目で手の平を左右に振る長男。←これは解読不可。

 

「スッキリしたん?」

「あっ」首を縦に振る長男。

 

なんで豆板醤をシンクに捨ててスッキリするんじゃーーーいっ!

と思いつつ見ていると、さらに長男は冷蔵庫を指さす。

 

「他になんかあるん?」

という私の質問に、ニンマリ。

そして、冷蔵庫をまた開けて「ヨーグルトの種(粉末で牛乳を入れて発酵させるタイプ……なんか説明がややこしい)」を取り出すと、自分の顔の横でその小さな袋をシャッシャッと振ってみせる。

 

「ま〜さ〜か〜?」

と私が言うと、まさに袋を破って捨てようとする長男。

 

「やめてくださいな!」

で、一応長男引き下がる。

ふじっこさん、定期購入解消、近いかもです(泣)

 

冷蔵庫の中が空っぽになったら、冷蔵庫さんのお仕事なくなります!

 

それにしても、やっぱり長男は宇宙語を忘れてしまっている。

全くもって「あ」のイントネーションだけで、強制的にコミュニケーションを取ってくる。

それで長男担当のカウンセラーさんに聞いてみました。

 

「長男、あ!しか言いません」

「そりゃそうでしょう。みんな完全に忖度しちゃって、何言ってるかもう理解できるところまで来てるから、他に話す必要ないでしょ」

 

確かに。

昨年から長男を担当して下さってる施設のスタッフさんも言ってた。

「この1年で、ひろきさんの目線や表情で次の行動もわかるようになりました!」

さすがです!

 

ここのスタッフさん達は、相変らず表面だけで見ないで、人として深くかかわって下さる。

だからスタッフさん達、長男の心理から行動から読み取るの早〜い!!(ほんとスゴイ!)

 

長男も、人が好きになるはずだよなぁ……と、しみじみ。

宇宙語は、本当になくなってしまった。

 

hisakokk.hatenablog.com

 

最近は、長男の宇宙語を懐かしみながら、旦那と私で宇宙語の羅列を発音したりして遊んでいる。

長男がそれを呆れながら、でも「ははは」と笑いながら聞いている。

親子逆転しました〜。

 

あ、そういえばパニックになった時、修羅場を迎えた瞬間も、長男は「あーーー!」と叫びます。

ちょっと濁音がついた感じの「あ」です。

昔は「ジジャジジャ!」とか「ワアワアワア」とか叫んでたのに、いつの間に「あ」に統一?

 

それでもね、一つ一つ違う、奥の深〜い「あ」なんですよ、これが(笑)

 

年度も新しくなって、来月から令和の時代を生きることになりますが、長男はもう、宇宙に帰る必要もなくなったでしょう。

 

 

まぁ「あ」が地球語かと言われちゃうと、なんですけどね。

そこは、忖度お願いします(笑)

 

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自己反省の回

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父の一周忌も無事に終えて、次男も帰京とあいなり、長男はまたカレンダーを眺めては、弟の帰りを待つ日々が始まりました。

 

さて、ここのところブログの更新も3日に1回と大嘘こいて、結局更新できずじまい。

言い訳にもなりませんが、日曜の今日も旦那は仕事だったので、長男と過ごすことになり、なかなかパソコンの前に座ることが出来ませんでした。

 

笑って過ごす時間も多いのですが、最近は冷蔵庫の中のものを“要るもの要らないもの”と振り分けしているようで、私のスキあらば冷蔵庫へ走り、今のターゲットであるラー油と豆板醤をシンクに捨てたい衝動に駆られているようです。

 

で、4回目のゴングでしてやられました……私の負けです(撃沈)

ラー油の中身をシンクにドボドボと捨てた後、自分の手の平でビンとシンクの汚れを拭き取ろうとするので、あわてて私が洗いにかかるハメに。

 

ビンとシンクがキレイになるまで、勝者は敗者を監視しているわけでして……で、しっかりキレイになりましたよ。

 

旦那に洗ったビンを写メって送ると「美しい!」との返信。

映像のプロが言うほどに確かにキレイなんだけど、わたしゃ戦った後ですぜ、旦那。

せめて「おつかれ!」くらいは言ってくれ。

 

それに、まだ豆板醤での闘いは終わっていないのですよ。

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パターンは色々あるけれど、そんなこんなな時間の過ぎ方で、最近立ち上げたサイトもなかなか進まない。

 

伝えたいことはいっぱいある。けれど本当は書くことは得意じゃない。

それでも、情報発信も、このブログみたいな独りよがりな発散も、書くこと以外に思いつかなかったんだよね。

 

立ち上げたサイトは、今のところ「解ってほしいな」というお話ばかりだけど、今後はやり取りする方向で考えていて、そのために何とか自分の書く時間が欲しいところ。

今だって夜中2時をとっくに回って書き出した次第。

 

本当は時間の使い方が下手くそなんだよね。わかっているんだけど……。

せっかく立ち上げたサイト。なんとか頑張らなきゃな。

 

結局、今回は自己反省の回となってしまいました(まるで独り言)

 

こちらも時々覗いて下さいませ。お願いします^人^

今後、もう少し進化させる予定です。

 

http://tetote-net.com/

 

 

 

望遠鏡が次男と天国の父をつないでいる

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父の一周忌が近づいております。

早いものです。ベタなダジャレの好きだった父らしく「サンキュ〜」と言って死んでいったと姉と話しました。

命日は三月九日。さすが、私の父です。

 

そんなこんなで私達、姉、兄、私の兄弟全員が久し振りに会するわけですが、これもまた父の成せる技ですね。しっかり天国から操作されています。

父の死がなければ、集まることも今も叶わなかったでしょうし。

 

さて、そういうわけで東京にいる次男にも業務連絡いたしました。

間もなく大学四年生になる次男、サークルの追いコンもさることながら、既に研究室に配属されて多忙の模様。

本人いわく「ブラック研究室で有名」なので、自由時間なんぞない! だそうで。

その割に、この間ライブで盛り上がっているインスタをあげていたのは誰じゃ?

 

自分で行きたかった研究室。競争率が高くて、第一希望の三人の中に入れないかも知れない、希望者はみんな、とんでもなく切れ者ばかりだ!! これが叶わなければ、僕はやりたいことがこの大学では無くなってしまう!

と焦っていましたが、見事希望の研究室に配属決定。

三人の中に自分の名前があったと歓喜の連絡が来たわけですが、ならば「時間なんぞない!」と言う前に頑張り給え。

 

まあ、もともと真面目な方の次男なので、やらなければならないことは、きちんとやっている様ではあるし、ライブがかえって力になるのなら良しとしましょう。

 

そんな中での業務連絡に「おじいちゃんの一周忌は最優先!」との返事。

無理はしなくてもいいと伝えましたが、それでも母としては嬉しい限りだぞ! 次男よ!!

 

そういえば、研究室では忙しい上に「有志の研究にも立候補しました」とのこと。

何の話しかと聞いてみれば、私の手に負える内容ではありませんでした。

まあ、そうでしょうけれどね。

概要としては、チャンドラ衛生(人工衛星)の観測についての提案、企画をする一員になるんだそうで、ふぅ〜〜〜ん……としか返事できない母なのです。

 

それで、旦那に「次男、チャンドラ衛生のプロポーザルするらしいよ!」

と携帯でメッセージを送ると、旦那から来た返信は「ウルトラ怪獣チャンドラー」の画像のみでした。

※画像は著作権があるので載せません。

はい、予想通りの返しでございました。

父と息子の理系の話しに全く付いて行けない私に、こうして別角度から話を振ってくる旦那は大したものだと思います。

もしかして、これは感謝しないといけないのかも知れないな。

 

そして、長男にウルトラ怪獣チャンドラーの映像を見せると「ウガー」と一言。

チャンドラーの鳴き声かい? リアルタイムでウルトラマンを見ていない母には分かりません。

 

それにしても、小さい頃に父からもらった小さな望遠鏡で、小さな次男は夜空を見ていたのでした。

その小さかった次男が、今は衛生から送られてくる宇宙の景色を見ているのかと思うと、父の気持ちが今も生きていて、しっかりつながっているような気にさえなります。

 

主のいなくなった次男の部屋には、今も父の贈ってくれた望遠鏡が片隅に鎮座しています。

この望遠鏡で空を見ていた時も、衛生から送られてくる空を見る時も、きっと次男の気持ちは変わらないし、これからも変わらないのでしょう。

 

そんな次男にエールを送ること以外、なにもできない私達親ではありますが、これからも長男とともに、次男を見守り続けたいと思うのです。

 

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半分ずっこ

※半分ずっこ……半分ずつのこと

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旦那爆睡中! そうなる前の、ちょっとした出来事のお話。

 

もう寝ている人も多いという時間に、相変らず元気な長男。

やたら笑顔でいるので、も〜、カワイイではないかぁ〜と、二人でニヤニヤして過ごしていました。

 

で、ふと見ると旦那が椅子に座ったまま即身仏状態。そのうち、こっくりこっくり船を漕ぎ出したので、あわてて「お〜い、お〜い!」と呼ぶも反応なし。

このままでは椅子から転げ落ちると思い、ビックリしない程度に再び「お〜い!」とボリュームアップ!

やっと目覚めました。

 

「転げ落ちちゃうよ! 布団の中でちゃんと寝て。」と言うと「いや、奥さん風呂に入るまでは寝れないでしょ。」

 

私は「あっ!」となって、慌ててお風呂でカラスの行水をしてきたんでした。

私がお風呂中に、旦那がまた船を漕いでいないことを祈りながら。

 

そうなんです。長男はちょっとしたスキにすぐいなくなってしまう。ちょっとしたスキに冷蔵庫の中の何かを捨ててしまう。

ちょっとしたスキに……何かをやらかす。

 

だから、長男が起きている間は、私か旦那のどちらかが必ず起きて長男を見ておかなければならないんです。

旦那は長男とお風呂に入るけれど、さすがに私も一緒は出来ないので、長男が起きている時は、私のお風呂の時間は旦那が長男と過ごしてくれます。

 

ふと見ると、勝手口のダイヤル錠も外れていました。

我が家にはダイヤル錠がいたるところに取り付けられていて、長男が中から一人で出て行ってしまわないようにしています。

その昔、いつの間にか家を飛び出していなくなって、都市高速を逆走していた長男。交通事故に遭ったり、一晩中探し回って散々見に行った公園にいたり、6キロ先で見つかったり、色んなことがあり過ぎて、せめて長男の命を守るために……ということでの対策がダイヤル錠でした。

 

親としては少々切ないんです。

ずっと昔、長男を保護した派出所の一人のおまわりさんが「今後、目は離さないで下さいね!」と冷たく言われたのは、今の今でも忘れません。

それでダイヤル錠が登場となしました。

でも、実際は優しいおまわりさんの方が多かったです。保護された回数も半端なかったですけどね。

 

というわけで、あわてて勝手口のダイヤル錠を締めてお風呂へ。旦那は私がお風呂から出てくるまでの間、瞼を吊り上げて踏ん張ってくれていました。

私のリビング登場で、それで今の爆睡です。

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旦那はここのところ、仕事の〆切に追われて睡眠時間が極端に短かったんです。そこんところ忘れてて申し訳なかったなぁ。

 

そういえば、旦那は今日の夕食で、普段は余り飲まないビールを堪能していました。今日はちょっとだけ、仕事にメドを立てられた日だったのでしょうか。

 

と、いうことは、もし今日の深夜に長男が見事にダイヤル錠をくぐり抜け、脱走に成功したとしたら……足の速い長男を追いかけるためには素面の私が車を運転して追跡することになります。

 

実際私達夫婦は、色んな不測の事態に備えて一緒にお酒を嗜むことをしません。

長男が産まれてからは、本当に片手で数えられるほどかも知れません。必ずどちらかが素面でいます。

 

でも、そのことをお泊まりに利用させてもらっている施設のスタッフさんにお話したら、ここに預けている間は命に関わる事態でない限り呼び出すことはないので、ゆっくり夫婦で飲んで下さいね……と言ってもらえたのは本当に嬉しかった。

 

結局、私達は長男のために、夫婦のどちらかが何かをしている時は、どちらかが長男と一緒に過ごし、半分ずっこのことをしながら今まで暮らしてきたんです。

 

どちらかが欠けたら、それは長男とは暮らせなくなると言っても、きっと言い過ぎじゃない気がしています。

 

と、そんなことを旦那爆睡中の横で書いている私。

あ、長男も今、眠ったようです。では、私も……笑

みなさん、おやすみなさい。

 

 

新年は二見ヶ浦行ってきました〜からの「お知らせです!」

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サボってました。散々サボってました!

久し振りの投稿です。みなさんに忘れられていないことを願いたい……。

でも、何となく訪問してくれてた人達もいらっしゃったみたいで……本当に感謝感謝です!

 

さて、もう2月になろうとしているのに、次男が帰ってきたお正月2日からのちょうど一週間、家族四人はこんな感じでした〜という、少々賞味期限切れ気味なお話。

すみません……ちょっとだけお付き合い下さい。

 

天気のいい日。お昼過ぎからのお出掛け。いつもこんなタイミング。

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行ってきました!! 糸島市二見ヶ浦

夕方近くになって、いい具合に空の色が染まっていました。

そして……

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美しくも有り難い光の筋が。

と、いうことで……。

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「どうか院試受かりますように……。」

いやいや、ここは違うね。

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お気づきと思いますが、ここは「縁結びの神様」です。
そして、父はもう海と岩と空に夢中。

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岩の手前は砂浜。

そこで長男が謎の絵を描きだしました。

そして次男にその絵を指さして

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長男「あ、あ、」

次男「ん?ん?」

未解決。

 

さて、今回のドライブは免許取り立ての次男の運転練習でもありました。

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次男に命預けた数時間、口数少ないドライブでした(笑)

 

ところで、今回のブログを書くまでの間(つまりはサボっていた間)もともとマルチタスクが出来ない私としては、ちょっと色々勉強をしたり、人との繫がりを広げたいと行動を起こしたり、考えたり悩んだり人に助けてもらったりしながら、自分のキャパで何とか頑張っていました。

で、ブログをサボっていた……のは、正直言い訳です。

 

そして、そんなこんなでひとつのサイトを立ち上げました。

良かったら、こちらも覗いてみて下さい。↓

 

てとて – 福祉の聞きたいと伝えたいをつなげるサイト

 

ここまでに協力をして下さったみなさん、これからするよと言って下さったみなさん、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、ワードプレスに四苦八苦していた私に、結局手を差し伸べてくれて、危うく仕事の締めきりにを過ぎそうになって、それでも「間に合ったから。よかよか!」と言ってくれた旦那に感謝。

 

まだ記事はスカスカ、これから充実させたいのですが、人脈も文才も少ない私に、今後どれだけ書き続けられて、どれだけ人と関われるかが勝負になってきます。

 

これからは立ち上げたサイトと、このブログを2〜3日おきに順繰りに書いていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします(^人^)

 

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発達障害者自身の声を、親の立ち場でも考えた

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Twitterというものを始めた。
使い勝手が分からないまま、人のツイートばかりを見てたりする。

 

取り敢えず、発達障害の当事者のツイートを見始めたんだけど、これは親としての立ち場で見ていると、かなり精神に堪えるところがある。

 

ツイートには、まだまだこの世の中の理解が進まないことの怒りも多い。

当事者が語ってくれることは、親の言葉よりも、どんなことよりも断然説得力がある。

これからの理解と支援にもつながる。

世の中を変えることだってできるかも知れない。

 

ただ、障害者を生んだ親としては、これは結構キツい。

長男は言葉を持たないが、もし同じようにつぶやいたら泣いてしまうかも知れない。

申し訳ないという思いを、どんなに頑張っても消し去ることが難しいからだ。

 

親にしてみれば、子どもが小さい頃から、こんな子どもに産んだのはあなただと言われ続ける。

こんな子では周りが迷惑とか、子ども自身がかわいそうとか散々言われる。

子どもを育てる上で、困難が付いて回るから母親が立派な教師になって育てなさいと言われる。

まともに生まれればよかったのにと言われた時は、まともって何だ?と、頭の中でぐるぐる回った。

 

私は、普通にお母さんをしたかっただけなんだ。

 

毎日散歩をしたらお喋りできるようになった子がテレビに出てたから、あなたも毎日お散歩をさせなさい。

この療育をしたら知能が伸びるから、お母さんが素晴らしい先生になりなさい。

障害を持ったのは母親の作る食べ物のせいだから、お母さんがしっかり食事の管理をしなさい。

キレートをすれば、自閉症は治るから治療しなさい。

障害を持っていても、お母さんの育て方次第で良くなる、障害が重いのはお母さんの育て方のせい。

 

数えきれない先生達がいて、お母さん次第と言われ続けて、だんだん、どこをどう頑張ればいいのか解らなくなってしまう。

 

果ては・・・

兄弟児がいれば、親の方が早く死ぬんだから兄弟児に面倒を見させなさい。

兄弟児が将来は一緒に暮らさなければ、誰が面倒を見るの?

 

だけど・・・

散歩させても喋りません(散歩はそもそも日課だった)

療育は確かに大事、でもうちの場合、就学前通園事業で出されていた、家でやる山のような枚数の紙の宿題は大泣きして出来なかった(甘い!と怒られた)←母親先生失格

食べ物は気を付けている方だと思うが、よく言われている食事法は極端なことが多く、実際に実践したら疲れてしまうことが多い。

キレートは、自閉症の子どもさんを持つお医者さんが完全否定していた。実はそれで死者も出ているとも聞いた。

確かに育てたのは母親。でも、環境の全てを母親が作れるわけではない。学校の時間だって施設で過ごす時間だってある。

 

否定するわけではなく、それらが合うお子さんもいるだろう。

でも、全部が全部そうではない。

障害名が同じだから、同じように発達していくことはない。

 

独立出来ない、支援の手が常に必要な重度の障害者に対してだって、兄弟児が見なければならないなんて義務はない。

でも、兄弟児達もそれなりに色んなことを抱えて育つ。

次男も周りに散々「お兄ちゃんはあなたが見なさい」と言われて、笑顔で「分かっているよ」と答える。

 

次男は小さい頃からの夢に、いつのまにか努力して随分近づいていた。

親が全く知らないところで、悩みながらも必死に夢に向かって頑張っていた。

自分がやりたい研究を、大学でも出来るところまで頑張った。

旦那も私も、次男に自分の人生を歩くようにと言い続けている。

夢が叶うように、ただただ見守ることが、親が出来る唯一のことだ。

 

私の周りにも、障害者の兄弟とともに自分の人生を歩いている人を知っている。

結婚もせず、兄弟のためだけに。

 

障害者のいる家庭が不幸かと問われれば、親の立ち場なら「違う」と答える。

きれいごとではなく、本当に来世でだって、この子達と再会したいと心から思う。

でも、本人は何と答えるのかは自信がない。

 

それに、ずっと言われて来たことは正直忘れられるものではない。

 

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当事者のTwitterには、発達障害だから特殊の才能を持っているという、成功例を全ての発達障害に当てはめるのはやめてほしいという内容も多かった。

 

母親だって言われるのだよ。

絵を教えなさいとか、歌が好きだし、あなたは音楽の先生なんだからピアノを教えなさいとか……障害が才能なら、発達障害の画家やピアニストなんてごまんといる。

子どもの才能を見つけて、それを伸ばした人を私は尊敬している。

けれど、みんながそれを出来るわけではない。それは人による。

親が頑張れば何かの花が咲くというのは、親達を追いつめることだって多い。

 

 

私はただお母さんをしたかっただけだし、それは今でも同じだ。

一緒にいると、最初の頃は息切れもしていたけれど、今は楽しくてしょうがない。

それは、自分のことしか考えてないだけだと言った人もいたけれど。

 

けれど、だからこそそのために専門家がいるんだと私は思っている。

親が専門家になることも、それはケースバイケースだと思う。

私は、母親は先生ではなく、母親でいいと思う。

子ども自身の歩みを応援しながら、一緒に泣いて笑って、喜び合えればそれでいいと思う。

 

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今日のテレビで、発達障害のテーマの特集をやっていた。

障害とは、その特性によって本人が困ることが多い時に言う。

困らなければ障害とは言わない。

そして、障害とは周りが作り出しているのかも知れない。

 

長男がまだ子どもの頃、こんな事を言ってくれるテレビや周りの人達はいなかったな。

 

やはり親なんかよりも、当事者の声は強い。