宇宙人と暮らせば

面白親父、自閉症男子、理系(宇宙系)男子と私の、周りとちょっと違う日々を綴ります。

それでも生きる。その先があるのなら。

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何だか自分でも浮世離れしたような、そんな数日間を過ごしました。

 

私は明日、東京に行きます。

 

次男が上京してから、一度も行ったことのなかった次男の住まいを訪ねます。

そもそも、長男が生まれてから私が家を5日間も空けるんて、今まで一度もありませんでした。

 

まさかこんな事で上京するとは夢にも思わなかった……。

 

 

明日から二日間、甥っ子の葬儀に参列してきます。

 

甥っ子は発病して2年間、良いのか悪いのか私の父、つまり甥っ子にとっての祖父に似てしまったために、一度も弱音を吐かず、大学に復学することを目標に頑張りました。

 

私は甥っ子の病気の発症で、恥ずかしながら骨肉腫が小児がんだということを初めて知りました。

 

最近では東京オリンピックに向けて、テレビでも骨肉腫を克服した若者が活躍している様を、CMで目にすることがありました。

 

そうなると信じていました。

一進一退を重ねながらも、あのCMの若者のような姿で立ち上がった姿を、ずっと思い描いていました。

でもそれは、なにより本人が一番願ったことです。

 

復学して学校に戻り、また勉強して友人達と過ごす……。

学生なら普通のこと。当たり前の日々。

 

けれど、それが病によって夢になり、夢を叶えようと頑張って、結局夢を叶えることができなかった。

 

理不尽な病と闘って、命のその先が消えてしまった人達のことを想うと、もし、理不尽な目に合って、自ら命を絶とうと思っている人がいたら、自分の命は、まだその先があることに気付いてほしい。

 

その先に、また生きる希望は必ずある。

命の先があるのだから、自分でその先を切ってしまってはダメだ。

 

だから、命の先がある人達は、みんなみんな生きて下さい。

その先は、命がある限り夢を叶えることができるのだから。

 

なんか、支離滅裂だ……。

今回はごめんなさい。

また数日後、元気で戻ってきます。

 

今回は長男のことを、旦那が見てくれると言ってくれました。

旦那にも感謝です。

 

 

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