宇宙人と暮らせば

面白親父、自閉症男子、理系(宇宙系)男子と私の、周りとちょっと違う日々を綴ります。

3時間能古島の旅の思い出

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時はコスモスの季節。
旦那、素材作りに「ちょっとコスモスを撮りに・・・」と言ってきました。

この日は平日。
長男を福祉事業所に預けている間に、任務を全うするつもりのようで。

旦那から「来ない?」とお誘いを受けましたが、う〜〜〜ん・・・と悩みました。
旦那は一旦撮影に入ると、当然ですが私のことは完全放置です。
でも長男もいないのであれば、私も自由に散策できるやん!貴重な時間やん!!と思い直し、同行することにしました。

長男は朝、事業所に行くために家を出発する動作にも、なかなか時間がかかります。
待つしかないので、それを横目に長男がよっこい腰を上げるまでは、旦那も仕事を始めたりするわけです。

旦那の場合、パソコンがあれば就業場所は問わないので、レンタルスペースと家で作業をしているのですが、作業は一旦始めればすぐに止めるわけにもいかないのが常。
それでも旦那の中で長男の動きを読み、時間の折り合いをつけながら、作業をするのがマストです。

この日も長男が腰を上げ、事業所に送り届けたのが12時前。最近の出勤時間です。

能古島までは、陸が繋がっていないので船を使います。
船出航が12時15分、何とか間に合いました。


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能古島までの船の旅は10分ほど。
平日なのに人は多め。

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海の風と波の音が心地良い。
能古の港に着いたら、そこからバスに乗ります。
目的は、、能古島アイランドパークに広がる一面のコスモス畑。

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噂には聞いていたけれど

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いや〜、圧巻です。

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空に向かって咲き誇るコスモスたちに、既にすっかり魅了された旦那から、早々に放置された私なのでした。

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こりゃ私が先に帰っても、絶対わからんパターンやな。

てなことで、私は私でこの旅を満喫することにしました。

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あらら。

どなたさんで…。

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覗きながら圧をかけるのはやめてほしい……。


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コスモス畑を抜けてしばらく散歩をすると、赤い金魚さんに遭遇。


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そういえば子供の頃、富山の薬売りさんなる訪問販売さんが、子供がいる家にはこのような油紙でできた紙風船をプレゼントしてくれたものです。

私の子供の頃というと、そんなものがおもちゃだったりしました。

 

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古民家の中に昔の生活を再現した、古い家電ならぬ生活の必需品が展示されていました。
旧山下家だそうです。

そういえば、田舎のこんな環境の中に私は住んで育ったわけです。
釜戸がある土間には、自分より大きな私の遊び相手の犬がいました。

 

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釜戸の薪を集めたり、時に割っていたのは私の姉や兄の仕事で、思えば幼い子供たちの仕事だったのだろうかと、今では考えられないことです。

お陰で、すっかりここでは思い出と共に時間が止まってしまいました。


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こんな簞笥もあったし、大きな鍵穴のある飾り金具が、装飾にあった記憶があります。

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小学校の時の机と椅子といえば、まさにこれでした。

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魚の形の木彫りは、今でいうインターホンです。
木のハンマーで叩いて、訪問を知らせたわけです。
これでピンポンダッシュはムリですね。


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旦那の実家は、今もこの洗い場が残っています。


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大きな梁(はり)は、リフォームされた旦那の実家でもそのまま剥き出しで利用されていて、そこに旦那お手製のブランコをぶら下げて、子供達が遊んでいました。

 

昔の家では珍しくない天井風景でしたが、今は古民家を利用したカフェなどの、特別な空間でお目にかかるくらいでしょうか。


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ネジで動くこれと同じ柱時計が、私が大人になっても私の実家の柱で動いていました。


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釜戸は徐々にガス釜の時代になります。
それも今となってはレトロなお話。

火鉢も今やインテリアです。


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今で言うダイニングはこんな感じでしたが、私の子供の頃、我が家ではすでに囲炉裏はありませんでした。


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玄関も引き戸でした。
鍵もねじねじぐるぐる回して閉める単純なもので、補助的に引っかけるだけのアオリドメがついていたりもしました。

今思うと、なんという無防備さ。

ここにもさりげに付いている三角形の国旗立ても、どの家の玄関にもあった記憶があります。


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実際、こんな感じの板張りの部屋でした。
今の建築を考えると、私もかなり昔を生きてきた人間だとシミジミ・・・。

木のおもちゃはどちらかというと贅沢で、遊んでいたのはもっぱら現役を引退した茶碗や鍋、庭の道具など、生活密着型の本物志向と言えますね。

 

ちなみにこの後、大学生らしき男子達が、羽子板で遊んで大盛り上がりでした。
昔は日本のお正月というと、羽子板は最初に思いつくアイテムだったんですけどね。

 

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流石に私の子供時代もこの電話機の姿は見ることがありませんでした。
電話は家庭内に普及していて、いわゆる黒電話が一家に一台の時代でした。


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三輪のトラックは普通に走っていました。
それにしても・・・

 

「使った後は 元の場所に戻して下さい。楽しくあそんで ちゃんとかたずけましょう。」
一瞬二度見(笑)

 

実際に元に戻すのはこちらの道具でした。

竹馬は本来は竹でできていますが、遊んでいた記憶はしっかり残っています。


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家には井戸もありましたよ。

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おや?
こちらの住人ですか?


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ここに来て旦那登場。

「おぉ、猫だ猫だ!!」

早速カメラを構えていましたが、もうコスモスは気がすんだんかい。


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このお方の目的は、こちらにありました。


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おぅオヤジ、じゃまするぜ。
開けてくれ。

そんな声が聞こえてきそうです。

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もう少し歩くと、幼稚園バス(?)に乗った子供達を、お母さんが優しく見送っている姿が。


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いってらっしゃい。


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さらにもう少し行くと、ヤギさん一家に遭遇。

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そんなこんなで「3時間能古島の旅」は、長男を事業所にお迎えに行く時間が迫ってきたため、終了となりました。
再び船に乗り、博多湾を縦断して姪浜へと10分の船旅です。

 

たった3時間。
でも、圧巻のコスモス達と、いろんな記憶と出会った旅でした。

 


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